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ティボー3世 (シャンパーニュ伯) : ウィキペディア日本語版 | ティボー3世 (シャンパーニュ伯)[てぃぼー3せい]
ティボー3世 (Thibaut III de Champagne、1179年1月3日 - 1201年3月24日)は、シャンパーニュ伯。アンリ自由伯と妃マリー・ド・フランスの最年少の男子。 1197年、長兄アンリ2世の死により、後継者に指名され、伯位を継承した。 1199年、シャルトルにてナバーラ王女ブランシュと結婚した。彼女はサンチョ6世の娘で、イングランド王リチャード1世妃ベレンガリアの妹であった。 ローマ教皇インノケンティウス3世の呼びかけに応じて、義兄弟であるフランドル伯ボードゥアン、いとこのブロワ伯ルイ1世とともに十字軍への参加を決めた。ティボーは第4回十字軍の指揮官を務めることになった。 1200年、妃ブランシュが女児を生み、マリーと名づけられた。聖地遠征の準備を進めていたさなかの1201年3月24日、ティボーはトロワの宮殿で急死した。彼の死からわずか数日後の3月30日、懐妊中であったブランシュが男児を出産した。この男児がティボー4世として伯位を継承した。また、ティボーは男子の絶えたナバラ王位も継承し、テオバルド1世となった。
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